皆さんは、普段あらゆる情報を得て活用していますか?
仕事なら新聞を読んだり、ファッションであれば雑誌を読んだり。
インターネットであれば有用無用も関係無く様々な情報を手にいれることができますよね。
では、その情報を十分活かすことはできていますか?
情報を知っているだけでは役には立ちません。その情報をどうやって使うかが重要なのです。
今回は、その情報の活かし方などを説明していきます。
なぜ情報が必要なのか
そもそも、なぜ会話をするときに情報が必要なのかを、営業という仕事を例に説明します。
営業の人は自社の製品を売り込みます。顧客に対して製品の素晴らしさを十分にアピールするためには、自社製品についてとことん知っていなければいけません。
しかし、自社の製品について詳しかったとしても顧客の業種やニーズを知っていなければ
顧客が欲しがる商品を提供することはできません。
赤い風船が欲しい人に青い風船をいくら勧めてもその人は欲しがりませんよね?
さらに初対面の人と会話をするときはどうでしょうか?
「では我が社の商品についてですが、、、」といきなり売り込んでいては、
売り上げを伸ばすことは到底できないでしょう。
相手が興味持ちそうな雑談や、現在の問題点を聞き出したり相談に乗ったりと
仕事とは関係ない話もできた方が良い結果が得られます。
私は初対面の人と話をする際、必ず相手の人の出身地について尋ねます。
出身地の話は、話が広げやすく気軽に話題にすることができるからです。
すなわち、会話には相手の人が気持ち良く会話できるような話題が必要となります!
仕事であれば仕事の話だけ出来ればいいわけでは無いのです。
少し仕事の話ばかりになってしまいましたが、恋愛においても同様ですね。
初対面の女性に向かって
「僕は学生の頃サッカーをやっていて運動神経がとても良いんですよ」
といきなり伝えていてはつまらない男という烙印を押されてしまうでしょう。
自分の話をする前に、相手を喜ばせるにはどんな話題が良いかを考えてください。
どのような情報を手に入れれば良いのか
会話相手のプロフィールについて調べる
まず注意しておきますが、犯罪をしてはいけませんよ!
あくまでも常識の範囲内で調べられることは事前に調べておきましょう。
相手の年齢や出身地、働いている職種や業界、趣味や好きなスポーツなど、なんでも構いません。
手段としては共通の友人を通じて教えてもらったり、facebookを利用するなどがあります。
ただし、事前に調べたことは相手には伏せておきましょう。
仕事ではプラスに働くかもしれませんが、恋愛であればストーカー認定まちがいなしです。
会う場所の近辺の情報を調べる
事前に約束をして会う場合は、会う場所の周辺について調べておきましょう。
近くに新しい商業施設がオープンした、インスタ映えしそうなカフェがあって密かに人気である、期間限定でイベントが開催されていて面白そう、などなど。
相手の人との会話の中でも良いですし、初対面であっても会話の冒頭に話す内容として利用することができるでしょう。
得た情報の活かし方
例えば相手の女性の出身地が長野県だったとします。
「よっしゃ!
長野県はりんごや善光寺などが有名だから、それについて調べて話せば良いんだな!」
と思った方は、この先をよ〜く読んでくださいね。全く違いますので。
長野県と聞けば誰もがリンゴやそば、日本アルプスや軽井沢など色々な知識を持っていると思いますが、それを披露するのではありません。むしろその情報を利用して他の知識を教えてもらうのです!
あなた「◯◯さんはどこ出身なの?」
相手の女性「長野県だよ〜」
あなた「軽井沢って長野県だよね?
軽井沢って有名だけど場所がいまいちわからないんだよね。長野県のどの辺りにあるの?」
と場所について尋ねたり、
あなた「長野出身だったらやっぱりリンゴをいっぱい食べるの?」
とくだらない質問をしたり、
あなた「長野はスノーボードに行くからお世話になっていまーす。
◯◯さんもスノーボードとか行ったりするの?」
と趣味について話題を広げていくのも良いですね。
ポイントは、相手の人に喋らせることです!
一般的に人間は自分に興味を持たれることが好きで、自分に興味を持ってくれる人に対して好意的になります。
そのため女性に喋ってもらい、
「この人は私に(私の話に)興味を持ってくれるんだな」と感じさせることで、あなたに好意的な感情を持ちます。
相手の話に興味を持つことは恋愛以外にも役立ったりしますが、相手に興味があるというアピールをし過ぎると逆効果になるので注意が必要です。
いかがでしょうか。
相手の人に楽しんでもらえる、喜んでもらえるような会話ができると
相手の人もあなたに興味を持って会話をしてくれるでしょう。
楽しい会話については今後も詳しく紹介できればと考えています。